詩篇第二巻
詩篇第二巻
この第二巻もダビデの苦しみ悲しみ痛みを纏(まと)う姿を通して彼がイエス様の人生を追体験していることが分かります。ですがこの巻は勇猛果敢な戦士としての姿よりダビデ自身の弱さが露骨に表現されている箇所のように思われてなりません。アムノン(長男)・アブシャロム(三男)・アド二ヤ(四男)による不祥事や造反の最中に詠まれた詩篇ばかりなのです。読めば読むほどダビデに幻滅してくるのです。しかしその姿は今の私のことを指摘しているのは確かです。私達基督者の本心をえぐり出し悔い改めに導くのがこの第二巻の目的の様に思えてきます。
篇 | 主な内容 |
42篇 | 前向き肯定的になれない霊的低迷期の自分 |
43篇 | 絶望の闇にいる者を照らす光 |
44篇 | 神は見て見ぬふりをする方なのか? |
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